美容液の選び方

美容液は化粧水よりも保湿効果が高く、化粧水に「美容効果」をプラスしたものです。
最近ではプラスされている美容効果も、「保湿」「美白」「アンチエイジング」と様々です。
代表的な効果を得るために確認したい成分を見てみましょう。

 

◆「保湿」・・・セラミドやレシチン、ステアリン酸コレステロール、ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチンなど
◆「美白」・・・アルブチンやエラグ酸、ルシノール、ビタミンC誘導体など
◆「アンチエイジング」・・・ビタミンC誘導体、ナイアシン、ポリフェノールなど

 

あれもこれも気になるからといって、全ての成分が一度に配合されている美容液はありません。自分の肌のタイプ、状態に合わせて最も必要だと思う成分を重視して選びましょう。

 

 また、使い心地も大切です。硬すぎたり、ベタベタ感が多い美容液は、肌に刺激になる場合があります。しっとりするような感じを出すために、粘性を増すため、増粘剤という化合物を使っていることがあります。

 

これが多すぎると、逆に肌荒れの原因になることがあります。なるべくサラッした感触の美容液を選ぶようにしましょう。





美容液をつける時の注意点

美容液も冷たすぎると浸透率が下がるので、適量を手のひらにとり、人肌に温めてからつけるようにしましょう。

 

つけ方は、顔の中心から外側に向かって、下から上へと指の腹を使ってやさしくなじませます。鼻は上から下へ向かってなじませます。

 

最後に目元とフェイスラインをかるく押さえながらなじませます。特に乾燥している所には乳液をつけましょう。

 

ただし、乳液をつけすぎると、油分の与えすぎになり、肌トラブルの原因になりかねないので、使う時はさっぱりしたタイプの乳液にしましょう。
乾燥肌の場合は、セラミドやヒアルロン酸配合のものを選ぶと良いでしょう。

 

 また、美容液に限らず、スキンケア商品を買い換える時は、自分の肌との相性や使用感を確認するためにも、サンプルで試すと良いでしょう。

 

特に敏感肌の場合はパッチテストを行いましょう。絆創膏に試したいスキンケア商品をぬり、二の腕の内側に1〜2日貼り、肌に異常がないかどうか確かめるというものです。自分の肌質や状態に合ったスキンケアで美肌を手に入れましょう。

 

美容液の選び方