化粧水をつける時の注意点

洗顔後、化粧水の浸透効果があるのは10分と言われています。肌の乾燥が進む前に、すぐに化粧水をつけることが必要です。

 

 

化粧水をつける時の注意

 

また、化粧水が冷たいと、毛穴が締まってしまい、化粧水の浸透率が下がってしまいます。ですから、少し手のひらで人肌程度の温度にしてから、何回かに分けて重ねづけしましょう。

 

一番注意したいのは「コットン」です。一部の化粧品メーカーでは、化粧水の成分が手に吸収されてしまって、顔につける成分が減ってしまうとか、コットンにたっぷり化粧水を含ませて、肌が冷たくなるまでパッティングする方が浸透率が良いといって、コットンの使用をすすめている所があります。

 

しかし、どんなに質の良いコットンでも、肌の上で横滑りして擦ってしまうことがよくあり、肌の表面に肉眼では見えない無数の傷をつけてしまったり、刺激によって毛細血管を少しずつ痛めてしまい、肌あれやしみの原因につながるので、コットンは使用しない方がよいのです。

 

また、コットンにたっぷり含ませても、全てが顔にのるわけではなく、その多くが吸収されないまま捨ててしまう量が多いので、手でつけた方がムダがありません。

 

化粧水をつける時の注意

 

 また、コットンを使用していなくても、手でパチパチと音を立ててたたくようなパッティングは、肌に刺激や摩擦を与え、それが蓄積するとしわやしみの原因になり、毛細血管を損傷させ、赤ら顔の原因になるので、肌をいたわるように、軽く押さえるようにやさしくなじませましょう。