美容液コラム
美容液を意識するようになったのはいつなのでしょう?
改めて考えてみるとなかなか思い出せないなあというのが率直な意見です。
お肌の曲がり角も過ぎて年齢を重ねると、美容液を使わないと肌に違いがはっきりと出るので、こまめに美容液を使い出してからはだいぶ年月が流れました。
で、『初めて使ったのっていつだったっけ?』って考えてみると、頭の中のそうとう古い記憶を引っ張り出してこないといけません。
お化粧だったらすぐに出てくるんですが・・・。
子供の頃のいつと言えばいいでしょうか・・・?
きっと物心ついた頃でしょうね。
お出かけする時は決まって母がお化粧するので、大人の女の人はお化粧するのが当たり前だと小さな頃からわかっていました。
私は母の鏡台にとっても興味があって、1歳の時にはすでに引き出しをあさっていたそうです。
でも、この頃はまだ記憶にありませんから、もう少し後ですね。
保育園時代の記憶の中に母の化粧する姿が思い浮かびます。
そして、私は母がいない時に鏡台のところでこっそり化粧品を触って遊んでいました。これがお化粧を最初に意識した頃と言えるでしょうね。
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母の化粧は、まず透明の水をつけて(あの頃は化粧水って読めなかった!)
次にトロっとした白っぽい何かをつけ(乳液も読めなかった!) 白いクリームのようなものを顔全体に塗って(何でいくつもよく似たのをつけるんだろう?って思っていました!)
それからベージュのクリームを丁寧に薄くぬって、最後の仕上げはお粉をパンパンとはたいていた様な気がします。
もちろんそれ以降のお化粧はよく覚えていますよ。まず薄い眉毛はしっかり描いて、その頃はやった青系アイシャドーをうっすら何色か塗りました。
黒いアイラインを引いてから真っ赤な口紅を塗るところなんかは興味深くじっと見ていましたね。
いつか私もいろんな色を使ってお化粧したいなぁって考えていたことまで思い出せます。
だけど、美容液は『いつ』つけていたのでしょうね!?化粧水のビンも、乳液のビンもなんとなく記憶に残っているのに・・・。
どれが美容液だったのかというより、使っていたのかさえわかりません。
もしかしたら美容液ではなく美容クリームを使っていたのかもしれませんね。
いやいや、飲む美容液というピクノジェノールのサプリメントだったかも。。。そんな訳ないですよね。
白いクリームのようなものがそれだったのかもしれません。
こんな感じの認識でお化粧を見ていたので、生まれて初めて買った化粧品は高校生の時で、アイシャドー数色のセットです。
当時、高校生で化粧品を買うという事は珍しい事でした。
ステージに立つような趣味を友達としていたので必要に迫られてという理由はありましたが楽しみでもありました。
でもどうしてアイシャドーだけなのかというと、真っ赤な口紅やファンデーションやベースは母も持っているし、祖母も持っているので、それら流行廃りのない基本的なものはすべて借りて、後はその当時流行っていた色のアイシャドーがあればお化粧完了でした。
まあ、そんな風に適当な化粧でも若い頃だから化粧はのりましたけど、あまり肌には良くなかったでしょうね。
でも、実際若くても冬場に肌荒れはしたし、にきびも気になる年頃でした。何より、あんまり肌がキレイじゃない上に真っ赤な顔をしていたのでなんとかしてキレイになりたいと思い、ときどきファンデーションの試供品をもらってつけたり、祖母に貸してもらったりしてつけました。
今思うと表面だけキレイに見せるなんておかしいですね。