美容液コラム4

美容液で美を追求4 

 

それから美容液は毎日バッチリ使いました。もちろん一緒に買った化粧水や乳液もちゃんと使いました。その成果があったのか、久しぶりに友達のBさんと会うと
「高校の時より肌が綺麗になったね〜。」とお世辞でなく言ってくれました。

 

 

長い付き合いなので嘘じゃないなあって感じました。毎日鏡を見て、ちょっとは綺麗になったと自分でも思いましたが、友達からの褒め言葉は何よりもうれしいものでしたね。
なかなか高価なものって手が出なかったのですが、あの時はちょっと無理をしたけど、化粧品買ってよかった〜!って改めて実感しました。

 

「そんなに変った?」
と何食わぬ顔で言いましたが、内心は『やった〜!』と万歳していましたね。

 

美容液は若い私にもやっぱり必要じゃないかー!と思ったし、お手入れを続けていこうと思いました。

 

 金箔入りの美容液を使って数ヶ月が経ちました。買って間もない初めの頃は電話があったりしたのですが、いつ化粧品会社が無くなったのかわかりませんが、全く連絡が無くなり、やがて美容液のなくなる日がやってきました。

 

 あれだけ実感したのでお手入れは続けたいと思ったけど販売する人がいなくては買うこともできないし、どの美容液が良いのかとわざわざ探すこともせずにそのままにしていました。どんどん時間が経つとお化粧品に対しての熱が冷め、化粧水や乳液も適当で、とりあえず気になった時につける程度でした。

 

ところが、転職して太陽の光を浴びる機会が多くなると、紫外線などの影響もあるので、ちゃんと基礎化粧して紫外線の対策もしないといけないなぁと焦ってきました。まだ若さがカバーしてくれていましたが、長年勤めた先輩お姉さん方に基礎化粧の大切さを言われると堪えました。

 

何年もかかって感じた実体験なのでお姉さん方の言葉には重みがありました。
特に「今の日焼けは、何年も後になって出てくるわよ〜〜!シミができるしシワもできるし、年はとりたくないわね〜。」
と脅されるとたまりません。基礎化粧を適当にしているとはとても言えませんでしたね。

 

 考えてみるとあれから何年も経ちますが、そう言っていた先輩は今の私と全く同じ年齢です。
当時の先輩の顔を思い出すとシワがたくさんありました。

 

シミもありました。

 

今の自分はあの先輩と同じように若い子達に見られているんでしょうか?自分ではそうじゃないと思っています。

 

というのもこの後、線路を敷かれたように、ある化粧品のエステをすることになったのです。

 

その出会いはというと・・・。

 

美容液のお話5へ続く